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2014年9月21日日曜日

買収そして会社解散

長年に渡って支援してきたアメリカのベンチャー企業が
規模100倍の会社に買収となりました。

ベンチャー企業は日本で株式会社を登記し、
マーケティング活動、販売支援を経て
全社の20%を日本で売り上げる規模になっていました。

これまで携帯電話業界を対象顧客の中心としてきましたが、
今後はIoTで括られる電子デバイス、端末を対象とするため
将来の市場規模は携帯電話の数十倍が予測されています。

このようなマーケットに臨むには、ベンチャー企業だけの
リソースでは不足であり、買収側企業にも同じ思惑があって
今回の合意となりました。

これまでベンチャー企業にご支援いただきました
お客様、関係者の皆さまには深く御礼申し上げます。
IoT分野におきましても一緒にビジネスをさせていただく
機会があることを楽しみにしております。

残っている業務として、ベンチャー企業の日本法人
解散手続きがあります。解散登記と清算結了登記、
解散確定申告と決算報告書の作成など
会社を始める以上に雑多な処理がありますが、
年内には終了の見込みです。

2014年3月27日木曜日

携帯電話の基地局

もう1つ、最近の仕事で携帯電話の基地局を
調査しましたのでご紹介します。
携帯電話の基地局には高い鉄塔のようなものから
電信柱の先にあるもの、ビルの屋上や壁についている
ものなどと色々あります。


その下の方に基地局の装置が設置されています。
場所やキャリアによって設置方法は様々ですが、
基本、屋外に置いてあるため製造メーカーや設置日などの
情報を見つけることが可能です。



さらに、携帯電話の基地局も無線システムの1つとして
技術基準適合証明等を受けていますので、技術基準適合証明の番号が
わかれば装置の種別や承認を受けた企業名、電波の形式、周波数などの
情報を更に詳しく検索することが可能です。


この装置は技術基準適合証明の番号が001IUAA2186なので、
Samsung製の2.1GHz帯 LTE基地局であることが分かります。


2014年3月19日水曜日

PHSのアンテナ

PHSのサービスがWillcomに集約されて
ソフトバンクが経営権を握るようになりましたが
技術は進歩を続けています。

PHSの基地局にはアンテナが1本のもの、
2本のもの、4本のものとありますが、最近は
8本のものが増えてきました。


これは従来のPHSに加えて、PHSの高速版AXGPを
サポートしていているためです。従来のPHSで4本、
AXGPで4本を使い、計8本のアンテナ構成になっています。

AXGPはPHSの高速版といっても技術は全く異なり、
他の携帯電話と肩を並べるTDD LTEが採用されています。
この分野では日本の企業は弱く、HuaweiやZTEなど
海外製の基地局が採用になっています。