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2013年1月25日金曜日

財務診断研究会(旅行業界)

水曜日は城南支部の財務診断研究会でした。
テーマは旅行業界で1年ぶりの発表です。

超大手のJTBやリクルートなどは非上場企業のため
財務諸表が入手できず、財務診断の対象としては
もっと規模の小さい企業でした。

とはいっても、大手のエイチ・アイ・エス、
インターネットを活用したプレミアム嗜好の一休、
高齢者の旅行に特化したニッコウトラベルを
研究しました。

旅行業界はリーマンショック後の落ち込みから
回復しつつあり、直近では業績も上振れする傾向が
あります。人が動き出したということでしょうか。

中小企業は超大手を凌駕するような
規模は望めなくても、多様化する旅行のニーズに
応え、顧客との関係性を良好に築くことで
さまざまな付加価値を提供できる小さな規模の
企業が活躍、発展できる余地が多分にあると
思いました。

また、業界の古い体質を引きずっている部分も
多々あり、より良いサービスを提供するために
ITを活用することで、業務の効率化や顧客への
アプローチ、情報提供の方法など
業務の改善余地がまだまだあると思われます。

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