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2011年4月24日日曜日

ノートパソコンの記憶領域


仕事に使っているノートパソコンは、Windows XPを
搭載していますが、記憶領域が64GBしかなく、
一杯になってきました。XPでしか動かないソフトウエアが
いくつかあり、しばらく使い続ける必要があります。

定期的に外付けハードディスクへバックアップを
行っていますが、持ち運びをするため、
それを補完的に使い続けるわけにもいきません。

そこで、SD cardを使うことにしました。ノートパソコンには
1つの空きSD slotがあります。最近はメモリカードの
大容量化が進み、SD cardでも64GBの物を見つけることが
できるようになりました。これを使えば、ノートパソコンの
記憶領域は一気に2倍になります。

まだ64GBのSD Cardは高価なので、
一つ下の32GBを購入しました。価格は特価で3,000円。
通常価格で買っても4,000円ほどで買えます。
この中に使用頻度の少ないデータを移しました。
SD Cardはノートパソコンに常時挿入されているので、
持ち運びも支障ありません。

さらに保存データが増えるようであれば、
64GBのSD Cardもあります。
それまでにはWindowsの次期バージョンで
使用できるソフトウエアの環境も揃う可能性があるので、
あと数年間はこのXP環境を維持、使用できそうです。


2011年4月21日木曜日

スポーツクラブの財務診断


昨日開催された財務診断研究会のテーマは
「スポーツクラブ」でした。

3月は震災の影響により、会合がキャンセルになったため
2ヶ月ぶりの研究会です。会場も渋谷が使用できず、
品川になりました。

対象とする3つの企業、セントラルスポーツ㈱、
㈱ルネサンスそして㈱メガロスを中心に
直近3年の財務諸表から経営状況を
読み解いていきます。

リーマンショック以来、どの業界も経営状態は
厳しいものですが、特に娯楽業に分類される
スポーツクラブは不景気による影響が大きく、
会員数確保による規模拡大を目指して
M&Aが盛んに行われています。

今期から、企業の経営状況を把握するために
新たな類型の模索として、資産資本パターンの
分類を試みることになりました。貸借対照表で
流動資産vs固定資産と他人資本vs自己資本を
2軸にとって9つの類型に分類します。

スポーツクラブはどの企業も、流動資産<固定資産、
他人資本>自己資本となり、C-1という分類になりました。
この類型が企業業績や業界の特徴として
顕著な傾向を示すものか検討を行っていきます。

次回はハウスメーカーの財務診断です。

2011年4月16日土曜日

Dropbox


パソコンにDropboxを導入しました。
Dropboxはいわゆるクラウドのデータサーバーで、
パソコンのデータを保存しておけます。
複数台のパソコンで利用すると、データの同期が
自動で行われ、パソコンが変わっても同じデータの
閲覧、変更、更新が可能です。

Dropboxの利用はメールアドレスに紐付いていて、
無料で2GByteまでの領域が使用できます。
もっと容量が必要であれば、有料サービスに移行して
50GByte、100GByteと増やすこともできます。

Dropboxが便利なのは、データのバックアップが
常に取れることはもちろんですが、i pod touchにも
Dropboxをインストールして、Wifi接続で
簡単にデータを確認することができることです。
出先でパソコンを立ち上げなくても、ファイルの
中身を確認できるのはとても重宝します。

2011年4月10日日曜日

民の見えざる手


大前研一氏著の「民の見えざる手」を読みました。

これまで氏は著書で「心理経済学」による景気の
浮揚や、「戦略的自由度」による立案、「IT, 英語,
Financing、リーダーシップ」を中心とする教育改革、
「道州制」導入による地方自治などを提案されて
きました。これらを時事問題と絡み合わせて、
わかりやすく説明しています。

そして、日本人は「グッドライフ」を求めることの
大切さを説き、グッドライフの希求で、
国が、地方が、そして自分自身が変わっていく
原動力となります。
そのために個人は、定年後の自由時間を
豊かに過ごす見通しを含めた「ライフプラン」を
早い時期にデザインするべきです。
趣味の拡大や資産の形成などを通して、
個人が人生の過ごし方をこれまでと変えようと
することが、これからの日本を豊かにすることに
つながります。

最後に氏は「知的クーデター」を呼びかけています。
これは、「生活の質を上げて、コストを下げる」ことを
実現するため、民が知的に動くことです。
1)財政悪化の共通認識を持つ
2) 国債から資金の移動する
3) 自治体による競争原理導入する。

日本はデフレ不況が長く続き、多くの国民が
幸せを実感できる状況には全くありません。
これからも後退が続くのか、今をターニングポイントとして
「民の見えざる手」で改革を推し進められるか
重要な時期にあると考えられます。