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2013年7月7日日曜日

M2Mの展望

最近、M2Mの話題が多く聞かれます。
M2MはMachine to Machineの略で、
携帯電話が年間10億台出荷されるようになり
無線通信の次世代アプリケーションとして
人の接続から機器の接続に広がる世界を
目指しています。

IoT (Internet of Thing、物のインターネット)も
同様で対象となるデバイスは携帯電話の端末数より
一桁以上規模が大きいと予想されるため
産業の新たな起爆剤となることが期待されています。

先週、Digi internationalが開催するM2Mの
セミナーに参加してきました。同社はZigbeeを中心に
WifiやBluetoothのモジュール販売から、
ゲートウエイ、クラウドアプリケーションまでと
ソリューションでM2Mをサポートしています。

一昔前、小売店で商品の単品管理は
大変な作業でしたが、IT化によりPOSが
普及して、現在は標準となりました。

M2Mも同様に、各デバイスの状況管理は
これからの10年で標準となる可能性があります。
無線センサーやクラウドネットワークなど
IT技術がそれを可能にするレベルと価格に
追いついてきたと思われます。