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2007年6月8日金曜日

ワイヤレスブロードバンド全国セミナー

総務省が開催したワイヤレスブロードバンド全国セミナー2007に参加した。
WiFiやWiMAXを用いた多くの取り組みや実証実験の紹介があった。

http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070427_5.html

NTTは2010年までに3,000万回線のFTTH普及を目指している。
日本津々浦々にブロードバンドを提供し、地域間におけるディジタル・デバイドの
解消を目指すには、有線だけではなく無線の利用が効率的だといわれる。
島や山間の奥地など光ファイバの敷線が困難な場所に、見通しがあれば十数Kmの
伝送が可能な無線通信に注目が集まる。FWA:Fixed Wireless Accessである。

問題は、その伝送速度であろう。実証実験で各家庭に提供された通信速度は
数Mbpsであった。ブロードバンドアクセスが有るのと無いのでは大きな差だが、
コンテンツは次第に大きくなっている。映像の配信も一般化してきた。

通信インフラの整備はお金のかかる事業なので、今日のディジタル・デバイドの
解消とともに明日の活用を見越した数十年に耐えられる投資が必要だと感じた。

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