個人事業を経営していて、ある程度順調に
業績が伸びてくると、一人で運営できる制約から
事業が頭打ちになってきます。
このときに、経営相談を受けます。
先日の相談は個人宅で開いている
習い事教室の拡大に関してでした。
事業の拡大にはいくつも方法があり、
フランチャイズ化やターゲット層の拡大、
教室のないよう変更や集客方法の追加など、
いろいろとアイデアはあるようです。
しかし話しを整理していくと、事業の拡大が
先に来てしまい、今後の展望や目標が
あいまいになっていることが分かってきました。
自分ひとりが臨機応変に対応して事業を
運営している間は問題にならなかったことが、
他人を巻き込んで成長を始めるときには
明確な目標として必要になります。
いわゆる企業のミッションステートメントです。
そこまで厳密に規定しなくても、経営者の
想いを明確にして伝えていく必要があります。
経営相談では次のステージにあがるため、
「想い」を整理することを提案しました。
小さな規模の企業では、経営者の想いが
事業を牽引する要素として、非常に重要であり
それが原動力の源だからです。
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