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2011年4月21日木曜日

スポーツクラブの財務診断


昨日開催された財務診断研究会のテーマは
「スポーツクラブ」でした。

3月は震災の影響により、会合がキャンセルになったため
2ヶ月ぶりの研究会です。会場も渋谷が使用できず、
品川になりました。

対象とする3つの企業、セントラルスポーツ㈱、
㈱ルネサンスそして㈱メガロスを中心に
直近3年の財務諸表から経営状況を
読み解いていきます。

リーマンショック以来、どの業界も経営状態は
厳しいものですが、特に娯楽業に分類される
スポーツクラブは不景気による影響が大きく、
会員数確保による規模拡大を目指して
M&Aが盛んに行われています。

今期から、企業の経営状況を把握するために
新たな類型の模索として、資産資本パターンの
分類を試みることになりました。貸借対照表で
流動資産vs固定資産と他人資本vs自己資本を
2軸にとって9つの類型に分類します。

スポーツクラブはどの企業も、流動資産<固定資産、
他人資本>自己資本となり、C-1という分類になりました。
この類型が企業業績や業界の特徴として
顕著な傾向を示すものか検討を行っていきます。

次回はハウスメーカーの財務診断です。

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