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2007年2月19日月曜日

商店街の診断

第2回目の実務実習が先週の金曜日から始まりました。
今回は商店街の診断です。

商店街もいわゆる2極化が進んでいて、活気のある商店街と衰退傾向にある商店街と分かれてきています。そして、残念ながら多くの商店街は衰退傾向の厳しい経営状況下にあります。近隣に大型店舗が進出し、住民の高齢化が進み、後継者や空き店舗の問題があるなど、様々な要因が関係しています。日本経済全般として息の長い景気回復が続いているとされていますが、中小企業そして商店街はその恩恵を受けているとは言い難い状況です。

しかし、多くの商店街が斬新で活発な取り組みを行っています。地域の特産品をアピールしたり、ITによる情報発信を試みたり、電子マネーなどで買い物の利便性を高めたり、地域に密着した催し物を開催したりと、豊富なアイデアがあります。

今回の診断実収では、これから変わっていく社会の5年後、10年後を見据えた対策を提案したいと考えています。商店街ならではの新たな顧客との関係を見つけだすことがテーマです。

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