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2007年1月17日水曜日

Braviaケータイのブランド

ドコモから携帯電話の新製品発表があった。とても華やかなラインアップであると同時に、機能の多様化(対象セグメントの細分化)が進んでいるなぁと実感した。厚さ10mmに迫る薄型化を実現、生活防水に対応、画面のデュアル化などである。消費者は機能の洪水に溺れかけているため、一言で特徴を表すことができる訴求力が重要だ。

その中で、やはり気になるのはBraviaケータイである。半年ほど前に、SharpとSoftBank(当時はボーダフォン)はAquosケータイ(905SH)というブランド戦略を展開して成功を収めている。液晶テレビと携帯電話。どちらも現行の景気拡大を牽引する製品である。企業は製品間でのシナジーを発揮し、有利な競争を展開していかなければ勝ち続けられない。

Bravia Phoneに関して、欧州でも年末ころから発表の噂が立っていた。SharpとSonyEricssonは海外で携帯電話事業に成功している数少ない日本メーカーである。携帯電話製品の展開において、どれだけのシナジーを液晶テレビとのブランド連携で発揮できるのか、注目である。

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